2016年06月23日11:41
モンゴルには2001年にユーラシア大陸横断の時に訪れた場所。
当時のモンゴルはエンジンむき出しのバスが目立った爆音で、はてしなく続いているようなひび割れたアスファルトの上を走る。そんなアスファルトの上には蓋のないマンホールの穴が、道路の目立つ場所でポッカリと口を開けていた。
そんな印象的な首都の街だった。
秋もまだ始まる前だというのに肌寒く、マーケットでスリに遭い、財布を取り返しながら温かい服を購入した事を思い出す。
そんなモンゴルの首都ウランバートルで見かけた、雨上がりの日の白い壁。
恐ろしく「青い空」と斜陽の光に照らされた、ほのかに暖色を帯びた「白」が素直に美しく感じてシャッターを切った。
この時期はまだリバーサルフィルムで撮影。今のデジタルの時代とは違うまた良い感覚で撮影していたのを思い出す。
そんな自分の作品に、昔の記憶を重ねながら制作を再始動している。

モンゴルの白い壁
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モンゴルには2001年にユーラシア大陸横断の時に訪れた場所。
当時のモンゴルはエンジンむき出しのバスが目立った爆音で、はてしなく続いているようなひび割れたアスファルトの上を走る。そんなアスファルトの上には蓋のないマンホールの穴が、道路の目立つ場所でポッカリと口を開けていた。
そんな印象的な首都の街だった。
秋もまだ始まる前だというのに肌寒く、マーケットでスリに遭い、財布を取り返しながら温かい服を購入した事を思い出す。
そんなモンゴルの首都ウランバートルで見かけた、雨上がりの日の白い壁。
恐ろしく「青い空」と斜陽の光に照らされた、ほのかに暖色を帯びた「白」が素直に美しく感じてシャッターを切った。
この時期はまだリバーサルフィルムで撮影。今のデジタルの時代とは違うまた良い感覚で撮影していたのを思い出す。
そんな自分の作品に、昔の記憶を重ねながら制作を再始動している。
